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マイカーローン 自動車ローンの金利と審査

自動車ローンで気をつけること

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日々の生活に悪影響を及ぼさないこと

自動車が大好きで、運転することが趣味だという人も多いと思います。私もそうでした、休みの日には常に運転をして、ストレスを発散していました。決して悪いことではないのですが、車を運転すれば、当然燃費もかかりますし、自賠責保険だけでは、万が一の事故の際には被害者を守ることもできませんので、民間の自動車保険に加入することになります。

対人や対物でもかなりの費用がかかるのですが、車両保険などに加入しますと、保険料は毎月1万円程度になることもあります。通勤や買い物などで車を利用するならば、仕方ないことだと思いますが、普通の食生活などができない程度に車にお金を費やすことはやめるべきだと思います。

車好きな方は、改造をしたり、オプション製品を取り付けたりする場合があり、それぞれ自動車ローンを利用することができますので、毎月の返済額はとんでもない額になってしまうことになります。毎月の返済額を減らすためには、返済期間を長くすればよいのですが、金利負担分が多いことや、新たな車が欲しくなった場合には、ローンの返済も終わっていないのに、車を購入することになってしまいます。

生活に必要な車の使い方であれば、問題ないのですが、趣味として車を愛している人にとっては、日々の生活費を切り崩しても、車にお金を注いでしまうのです。まずは、日々の生活がしっかり送れることが必要です。車のためにローンを組むことは極力避けるようにしましょう。

悪質な手口に乗らないこと

自動車ローンに限ったことではないですが、お金を借り入れる場合には、悪徳業者が存在しますので、注意が必要です。以下に、悪質な手口について説明します。

まずは、融資詐欺、保証金詐欺です。多重債務者などに融資話を持ち込んで、保証金などの名目でお金を騙し取るという方法です。常識ではありえないような低金利での大口融資や、少々高い金利でお金を貸し出すのです。ダイレクトメールなどで借入れを促すのですが、とてもキレイに作られており、安心できてしまうのです。

そして、業者の対応もとても良いのです。ほとんどの場合がヤミ金ですので、業者名や登録番号、(固定)電話番号などをしっかり確認しましょう。そして、整理屋です。これも多重債務者をターゲットにして、債務の一本化をすれば、支払負担が減るという名目のもとに、自己破産などのための手数料を取りたてる業者が存在することです。

また、紹介屋という悪徳業者も存在します。お金を借りようとした人が借りられない場合に、他社を紹介することで、手数料を請求する完全なヤミ金です。自社の協力により、融資を受けられるということを謳って、本来ならば必要のない手数料を得るのです。このような手口は違法ですので、すぐに被害届を出すようにした方がよいです。

そして、最後に押し貸しという手口を紹介します。これは、多重者債務者などに不正に流失した個人情報をもとに、銀行口座に一方的にお金を振り込んで、法外な金利を課すようなケースです。万が一そのようなケースになった場合には、振り込まれた金額を返済するとともに、警察に相談してください。そして、万が一いつまででも返済の連絡が来た場合には、無視をしていれば大丈夫です。

車の賢い購入法

車の購入費用はとても高いですし、維持費もかかります。ですから、賢く購入しなければなりません。まず、購入ではないですが、公共交通機関が整備されていて、単身赴任のような場合には、必要に応じてレンタカーを借りるとか、カーシェアリングを利用することをおススメします。平日には通勤で公共交通機関を利用しているような場合には、車を持つ必要はないのです。

維持費だけでもかなりの費用がかかります。駐車場代や税金などです。車を保有したいと思う方は、ご自身がどの程度車を利用するのかを考えるべきです。そしてどうしても車が必要な際には、賢く購入するようにしましょう。賢い購入方法とは、いかに車の購入費や維持費を少なくするかということです。最も良い方法は、一括で車を購入してしまうことです。

自動車ローンなどを組まなくても良いので、ムダに金利を負担しなくても良いのです。ただ、一括で購入することができる人は少ないと思います。ですから、まずは頭金をたくさん用意することが必要です。頭金は前項でも説明しましたが、それまで乗っていた車の売却資金を充てればよろしいと思います。

そして、乗り換えの際に少しでも頭金を増やすために、毎月積み立てなどをするとよろしいと思います。そして、日常生活に支障を及ぼすような自動車ローンを組むことは避けるようにしましょう。車が大好きな人もいると思いますが、日々の生活がしっかりできなければ、生活が成り立ちません。

車の売却

自動車ローンを組む際には、借り入れる額をいかに少なくするかが大切なことです。借入金額が多ければ多いほど、金利負担分も大きく、総返済額が大きくなってしまうのです。そのためには、頭金を十分に確保することが必要です。

頭金を用意するためには、今乗っている車をいかに高く売るかが大切な要素になります。車の売却は従来、販売店の下取りを利用することが主流でしたが、今では、中古車の買取専門店がありますので、高く売却して頭金を確保することもできます。大手も含め、数多くの買取専門店がありますので、よりよい条件の買取店を探すことが必要です。

そのために、今ではインターネットでさまざまな買取店の見積もりを得ることができる、一括見積もりサイトが存在します。ご自身の車の年式や車種などを登録すれば、多くの会社から買取価格が提示されるのです。

買取業者の販売網は異なりますので、同じ車でも数十万円の買取価格の差が表れることもあります。新しい車に乗り換える場合の頭金として、数十万円の差がありますと、自動車ローンを組む場合にも、総支払額が少なくて済みます。

中古車市場では、例えば人気の車種や、人気の色などがあります。新車を購入する際には、ご自身の好みの色を選択すると思いますが、万が一、色などに執着がないような場合には、白や黒、シルバーなどの無難な色の車を購入することをおススメします。奇抜な色は買い手が少なく、安く売却するしかないような状態になってしまいます。

審査に通らない場合

自動車ローンに申し込んでも、借入ができない場合があります。なぜでしょうか?以下に審査に通らないケースについて説明します。

代表的なケースとしては、過去に金融のトラブルがある(返済遅延など)、勤続年数が少ない、固定電話がない、さまざまな金融機関から借入れをしている、年収が低い、嘘の申告をするなどです。

具体的には、過去3ヶ月以上に支払遅延をおこしているような場合には、信用情報機関に事故情報として登録されますので、借り入れることはできません。また、ご自身には返済遅延などの事故がなくとも、同居している方が事故を起こしているような場合には、借入れができない場合が多いと思ってください。

そして、勤続年数が3ヶ月以内のような場合には、借り入れることができません。定職に就いて、安定的な収入がないと判断されるからです。そして、携帯電話しか持っていない場合には、信用度が低いと判断される場合が多いです。

多くの会社からお金を借りているような場合には、貸し出しのお金を回収できない恐れがあると判断されて、審査に通りにくくなります。また、年収があまりにも低い場合やアルバイト、派遣会社にお勤めの方は、しっかりとした返済ができないと判断されて、利用することができない場合もあります。

そして、最も愚かなことは、申込みの書面に虚偽の説明をすることです。自動車ローンを提供している会社は、ほとんどすべての情報を得ています。正直に申告していれば、問題ないのに、虚偽の申告をすることにより、借入れができなくなることも多いです。信頼できない人と位置付けられますから。

総量規制対象外

総量規制という言葉をご存知でしょうか?お金を借り入れる際には、年収の3分の1以上は、基本的には借入ができないという規制です。多くの多重債務者が存在するので、それを抑えるための施策です。

キャッシングやフリーローンの場合には、この総量規制が適用されるのですが、目的別ローンの場合には適用されません。考え方としては、普通に生活を送るために必要な費用については総量規制が適用されないということになります。ですから、生活にどうしても必要な自動車ローンや住宅ローン、そしてお子さんのための教育ローンなどは対象外となっているのです。

しかしながら、いくら総量規制外といっても、年収の半分以上の借り入れがあるような場合には利用することができません。(住宅ローンなどは別ですが)今や、お金を借りる際には、さまざまな金融機関やノンバンクなどがありますので、苦労することなくお金を借りられます。

自動車ローンでも、目的別のローンということでなければ、借り入れることもできると思います。ただ、気をつけなくてはならないのは、ローンを利用すればするほど、毎月の返済額が増えてしまうことです。

契約時に毎月の返済額を聞きますと、簡単に返済できると思う方もいると思いますが、いざ、毎月の返済の負担を考えますと、返済費用を捻出するのは厳しいと思います。車を利用すればするほど、維持費はかかります。車は移動手段、ときに趣味という位置づけに考えるのがよろしいと思います。

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