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中古車の買取店で高く売る方法は?一括査定サイトは?

中古自動車の下取りと買取の違い!どちらが得?ディーラー下取り金額VS買取店の価格相場

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新車や中古車を購入する時、今乗っている車はどうしますか?

そのままにして増車する場合もあるかと思いますが、ほとんどの方が手放されるかと思います。

では、現在あなたが乗っている車の手放し方である「下取り」と「買取」の違いについてご紹介いたします。

中古自動車の「下取り」と「買取」の違い

「下取り」と「買取」って何が違うのでしょうか?

「どっちも一緒でしょう?」

いえいえ、とんでもないです。

車を引き取る側から見てみると、実は物凄く違います。

では、「下取り」と「買取」は、それぞれどのような車の引き取り方なのでしょうか?

中古自動車の下取りとは?

一般的に、車を購入する先のディーラーや業者で引き取ってもらう方法が「下取り」です。

ディーラーで「下取り」というケースが多いので、購入する車と下取り車が同じメーカーという場合がかなり多いのですが、メーカーが違う場合もモチロンあります。

要するに、購入されるお客様が乗っている車が、自社メーカーであろうが、他者メーカーであろうが引き取らないといけません。

また、下取りの場合、通常は新車や中古車を納車するタイミングまで、車を引き取れません。

ですので、新車の納期が半年ほどかかる場合などは、タイムラグを考えた下取り金額の提示をしないといけないので大変難しいのと、ディーラーからするとリスクがあります。

もしかしたら、決めた金額よりも下がっているかも知れませんからね。

また、万が一事故歴のある車を、事故歴無しとして査定して引き取ってしまった場合の責任は、ほとんどの場合、ディーラー側にあります。

しかし、買取の場合には、引き取った後にでも事故歴車と判明した場合、買取金額が訂正され、客側が負担しなければならないケースがあるのも、大きな違いです。

あと、時期にもよりますが、決算期である2月や3月と閑散期である5月や6月などに新車販売台数へのテコ入れ施作として、下取りアップキャンペーンなんていうのもあったりします。

この場合、販売店にもよりますが、下取り車の車種や年式、走行距離に応じて値引きをアップさせたり、下取り価格をアップさせたりする事がありますので、上手に使えるがどうかも検討しましょう。

中古自動車の買取とは?

一般的に、買取店に車を引き取ってもらう事を「買取」といいます。

ディーラーで、車の購入が無い場合にでも車を引き取ってもらう事が可能ですので、その場合も「買取」と言いますが、今回は買取店の「買取」について紹介していきます。

買取店は、ディーラーと違い、単一の自動車メーカーの取り扱いではありませんので、国産車から輸入車まで、年式も幅広く取り扱います。

なので、基本的にはメーカーに関わらず、引き取れる車は全てウェルカムという感じで買取っていきます。

また、買取店の買取金額は、その場勝負のオンタイムである事がほとんどです。

新車までの納期が3ヶ月後の場合に、その時期に合わせて価格を決めてくれと頼んでも、あくまでも参考の価格を提示されて、実際には3ヶ月経過した時点で再度査定をする流れになります。

引き取る際の金額を目一杯まで出すために、その場限りの値段交渉しか出来ないのが基本となります。

「買取」には、通常の店舗で査定を依頼するタイプと、ネットで簡単に査定を依頼できるタイプがありますが、ネットで査定をするタイプに関しては、「おおよそ」の金額提示しかされません。

また、過剰に良い金額を参考価格として提示されて、あとから値段を叩かれるケースがあり、結局高値で売れないというケースもありますので、ある程度目星をつけた買取店に直接査定を依頼する方がいいでしょう。

そして、あなたの車が事故車(修復歴有り車)の場合には要注意です。

その車が事故歴のある車という事を、知っていても知っていなくても、買取の契約時に、「事故歴のない車である事のサイン」という欄がある場合には、その部分にもサインをする事になります。

引き取られた後、より精密な車両チェックがされ、万が一事故歴のある車だと判明した場合には、差額分の負担をしなければならないケースもあります。

下取りと買取 それぞれのメリット デメリット

「下取り」と「買取」は、メリットやデメリットも存在します。

では、どういった場合にどの点がメリットなのか、またはデメリットなのでしょうか?

中古自動車を下取りで売る メリット デメリット

車の購入を検討する時には、現在乗っている車からの乗り換えという場面が多いですね。

まず、新車の見積もりをディーラーや車屋さんで出してもらう事になりますが、下取りの場合だと、大抵は新車見積もりと同じタイミングで自分の車の査定をしてもらって、購入に必要な差額の金額がすぐにわかるというのがメリットです。

購入と売却が一度に出来るので、その分手間が省けますし、新車が納車されるまで、今乗っている車に乗り続ける事が出来ます。

また、車に関する窓口を一つにしてサービスを受けられるので、信用のおけるディーラーに任せておけば安心感もあるかと思います。

以上の点が、「下取り」のメリットです。

しかし一方で、「下取り」にデメリットもあります。

ディーラーは主に新車や中古車の「販売」を専門とする場所なので、査定金額という点においては買取店に劣る事が多いです。

理由としては、ディーラーの「下取り」というものは、必ずしもディーラーが欲しい車を引き取れる訳ではありません。

車を購入する客は、自分の欲しい車を選べる訳ですが、下取るディーラーには下取り車のメーカーなどを選ぶ権利がありません。

メーカーが違う車種の下取りであれば、自社で中古車として販売することも難しく、業者のオークションなどに出さざるをえません。

そうなれば、直接お客さんに売る時の金額よりは安くなってしまいますので、必然的に下取る際の金額も低くなる傾向が多いのです。

現在の車の売却を、より高く買い取ってもらえる場所を探すのが面倒で、手続きをスムーズに手間をかけたくないという方にオススメです。

中古自動車を買取で売る メリット デメリット

「買取」とは、買取専門のお店が車を買い取ってくれるサービスの事を言いますが、買取を専門としていますので、買取金額もディーラーの下取り金額よりも高い場合が多いのが最大のメリットです。

買取専門店はメーカーを問わず取り扱っている事がほとんどで、買い取った車の販路も独自に持っている事が多いです。

また、海外への輸出などをしている買取店も少なくないので、車によっては国内の買取価格からは考えられないような高額で買い取ってもらえることもしばしばですね。

このように、車を高くで買い取ってくれる事がメリットとしてあげられる「買取」ですが、デメリットもあります。

それは、新車や中古車などの次の車の購入や納車のタイミングに合わせるのではなく、査定をした際のタイミングで金額が提示されて車を引き渡さなければいけないという点ですね。

また「買取」は、新車や中古車を購入する際のお店の他にも、買取店に出向いて査定をしてもらい、車を引き取ってもらわないといけません。

つまり、下取りと比べると、少し手間がかかるというのもデメリットです。

購入と売却の窓口が一本でない為、書類の手続きもそれぞれに行う必要があります。

慣れていない人だと、かなり面倒に感じる事も多いでしょう。

そういった、手間をかけても現在の車を少しでも高く売りたいという人にオススメですね。

中古自動車の下取りと買取の価格相場の違いと時期による値段違い

ディーラーに下取ってもらうのと、買取店に買い取ってもらうのでは、車の売却相場の金額に差があります。

それは、多くの場合、買取店の方が金額が高くなりますが、その金額の違いも車種によって様々です。

私の経験からですが、

○ミニバン(アルファード、ヴェルファイア、エルグランド、ステップワゴン、セレナ、ノア、ヴォクシー、シエンタ、フリードなど)

○スポーツカー(国産、輸入車問わず)

○SUV(ランドクルーザー、ハリアー、エクストレイル、フォレスター、パジェロなど)

○軽自動車(タント、スペーシア、ウェイク、ワゴンR、ムーヴ、N-BOXなど)

などの人気のある車両は、下取り価格よりも買取金額が高額になる場合が多いかと思います。

時には、下取りと買い取りの差額が、50万円から100万円くらい差が開くこともあると思います。

その理由としては、やはりディーラーには取り扱い自動車メーカーが存在するために、他メーカーや多チャンネルの販売車種に関して、自社内での販路が少ないという点にあります。

また、ディーラーは、自社で販売する場合、都道府県を超えて販売する事がほとんどありません。

しかし、買取店で大手の会社などになると、販売先が日本全国になります。

つまり、お客さんの絶対数が少ないため、高額で仕入れても売れないリスクは下取りの方が多いのです。

同一の理由で、人気車以外でも買取金額の方が多少なりとも下取り金額を上回ることが多くなります。

下取りでは10万円しか金額がつかない場合でも、買取に出す事で13万円になったりする事もしばしばです。

たった、3万円と思われるかも知れませんが、3万円あれば、新車のオプションでフロアマットをつける事も、ナビゲーションにバックカメラをつける事も出来ますよね?

もしも少しでも高く売りたいなら、手間を惜しまずに買取店に一度査定を依頼してみる方が良いでしょう。

また、車を売る時期についても少し注意しておきましょう。

国内で、新車や中古車が一番売れる時期は多くの販売会社が決算期にあたる2月、3月です。

その時期に合わせて、車の下取り金額や買取金額も高くなる傾向にあります。

逆に、4月や5月になると、需要が減ってしまいがちですので、2月や3月に比べると10パーセントから20パーセント売却金額が落ちてしまう事もあるでしょう。

同様に、半期の決算にあたる8月、9月も高くなる傾向になります。

時期による価格への影響は、下取り金額の方が影響を受けやすいので、狭間の期間の春や冬に車の売却のタイミングが来る場合には、買取店でも一度査定をしてもらいましょう。

また、買取店では、上記の一般的なタイミングに関係なく、車の需要がピンポイントにある場合にも金額が上がる事がありますので、幅広い時期で高額な売却が可能かと思います。

結局どちらがお得で高く売れる?ディーラーの下取りVS買取店の買取比較

「下取り」と「買取」、どちらが得?と聞かれたら、価格が高いのはズバリ「買取!」でしょう。

例外も無いわけではありませんが、ほとんどの場合で「買取価格」の方がより高い金額になると思います。

しかし、価格面だけを見て判断をするなら、このように「買取」に軍配があがりますが、ディーラーに行ってから、買取店に行かないといけないような手間を考えると、必ずしも得だとは言えません。

実際に両方で査定をしてみないとわかりませんが、下取り価格と買取価格にほとんど差がない場合もモチロンありますので、そうなってくると、「せっかく手間をかけたのに。。。」という風にもなりかねません。

現在では、インターネットで買取相場を簡単にみることが出来るようになっていますので、あらかじめ自分で調べてから行動するのがおススメですね。

さらに、買取店を利用する際には、いくつかの買取店で買取金額の競合をさせるのが効果的です。

より手間がかかりますが、時間に余裕があれば是非挑戦してみて下さい。

もしかしたら、思わぬ高額査定に結びつくかも知れません。

「買取」を上手に使って、お得に車を乗り換えましょう。

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