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マイカーローン 自動車ローンの金利と審査

自動車ローンの利用に必要なこと

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金融事故の有無

自動車ローンを申し込む際には、審査を受けることになりますが、ご自身の収入や勤務先、勤続年数などとともに、過去のカードやローンの利用状況も調べられます。借金については厳格に管理されていますので、信用情報機関という組織があり、すべての金融機関が閲覧できるようになっています。

金融事故というのですが、借金の仕方や返済状況などをしっかり見られてしまいますので、しっかり返済ができないと判断されれば、自動車ローンを組むことはできません。金融機関にとっては、しっかり返済する人でなければ、貸し出すことなどできないのです。当たり前のことです。ですから、キャッシングやショッピングなどによる、支払遅延などは決して起こさないことが大切なのです。

気軽にキャッシングなどで、高額な借入れをしてしまいますと、返済遅延をおこすことになるのです。そうしますと、本当にお金が必要な時にローンが組めなくなってしまうのです。したがって、キャッシングなどの利用は極力控えるようにして、返済はしっかり行うことが必要です。

金融機関と自動車ローンで取引をし、しっかり返済をしていれば、優良な顧客として、金利の優遇が受けられることもありますし、住宅ローンの申し込みなども簡単にできるようになります。無担保無保証人で借りられるキャッシングやカードローンは便利ですが、必要な時に必要な分だけ借りることが重要なことです。

自動車ローン利用資格

自動車を購入しようとしても、誰でも簡単に自動車ローンを組めるわけではありません。借入限度額は300万円~500万円なのですが、自動車ローン会社の審査に通過する必要があります。

利用できる一般的な基準は、年齢が20歳以上で、ローンの完済時点の年齢が70歳以下であることや、定職についており、毎月安定的な収入がある人、そして、他のローンやキャッシングなどの借入金の総額が年収の50%以内であること、身元の保証が受けられることなどです。

以上はどの金融機関でも要求されますが、銀行の自動車ローンの場合には、審査に通ることは容易ではありません。年収や借金に関する調査が厳しく行われるとともに、提出しなければならない書類などもたくさんあります。しかし金利は安いので魅力的です。

ディーラー系のローンの場合(信販系)は余程の人でない限り、自動車ローンを組むことができるのですが、金利が高いのが難点です。大企業に長年勤めているような方は、銀行でも審査に通る場合が多いです。逆に自営業やアルバイト、派遣社員などの場合には、銀行からの借入れは難しいと思ったほうがよろしいと思います。

最低限の利用資格を有していても、思い通りに自動車ローンを組めない場合が多いです。できれば、ひとつの会社に長年勤めて、安定的な収入を得るようにすべきだと思います。自動車ローンも含め、その他のローンでも同様のことが言えますので、先立つお金はしっかり確保できるようにすることが大切です。

自動車ローンに必要な書類

自動車ローンを利用する際には、さまざまな書類が必要になります。自動車ローンの場合には、店舗に行って契約をするケースが多いので、不足する書類があった場合には、何度も足を運ぶことになってしまいますので、しっかり必要書類は準備するようにしましょう。

一般的に必要になる書類は、年収を証明できるような書類で、具体的には源泉徴収票や確定申告書、所得証明書や住民税決定通知書などです。そして、住民票が必要になります。また、本人確認ができる書類として、運転免許証や保険証、パスポートが必要になります。

また、自動車の購入を証明できるものとして、注文書や車検証が必要になります。住民票などは、お住まいの市区町村などから発行してもらわなくてはなりませんので、早めに用意することが必要です。

しかし、自動車ローンを利用する業者により、必要な書類は異なります。銀行などは厳格な審査をしますので、多くの書類を準備しなければなりませんが、信販会社などのディーラー系の会社では、印鑑証明書があれば手続を完了できる場合もあります。

車に関する書類については、車検証のファイルの中にすべて入れておくとよろしいと思います。ご自宅でしっかり管理できていればよろしいのですが、どこへしまったか分からなく困ってしまうこともあると思います。書類を準備するのは面倒ですので、極力簡単に準備できるように対処しておくことも必要なことだと思います。

ローン支払い中の新車購入

今乗っている車の自動車ローンの返済が済んでいないのに、新車を欲しいと思われる方もいると思います。返済期間を長くしていればいるほど、新しい車が欲しくなってしまうものです。

ローンが残っていても、車を買い替えることは可能ですが、気をつけなくてはならないのは、車検証に記載されている自動車の所有者がご自身であることが必須条件です。

信販会社や自動車ディーラーでローンを組んだ場合には、所有者が信販会社やディーラーになっているのです。ご自身は車の利用者という位置づけになります。所有者ではないので、車を勝手に売買することはもちろんできません。その際には、ローンの残金を一括返済して、車の名義をご自身にする所有権解除の手続きを行わなければなりません。

普通の場合は、今乗っている車を売却する車の買取店などが、手続や残金返済を行ってくれることになります。しかし、買取金額が残債以下であった場合には、ご自身でお金を支払う必要もあります。

以上のように、車を頻繁に乗り換えるような方は、自動車ローンがネックになりますので、なるべく、ローンを組むのではなく、現金で購入できるようにした方が良いと思います。

それができれば苦労はしない!と思う人もいると思いますが、例えば一回目の車検時に車を売却して、新車の頭金に充てるような場合には、追い金の負担は大きくない場合もあります。新車を購入して、その後に買い替えるための貯蓄をしておけば、ローンに悩まされることもないのです。

頭金の用意

自動車を購入するにあたり大切なことは、いかに頭金を準備するかということではないでしょうか?頭金がなければ、自動車ローンに依存することが多くなり、多くの金利を負担しなければなりません。

もちろん一括で購入できることが一番なのですが、なかなか難しいと思います。では、どうしたら頭金を用意することができるのでしょうか?

まずは、今乗っている車を下取りや、車の買取専門店で売却をして、頭金を得る方法が最も現実的ではないでしょうか?ただし、人気のない車種などは高く売却することができないので、微々たる頭金しか用意できない場合もあります。

車を購入する際には、常日頃から、車の買い替えのことも考えて、少しずつでも良いので積立をしておくことをおススメします。毎月1万円でも、新車を購入してから、一回目の車検までに3年の猶予がありますので、36万円は貯められます。そうは言っても、そんな貯蓄をする余裕もないという方もいると思いますが、車が趣味で、車関係の費用ばかりにお金を使っている方が多いからだと思います。

ですから、身の丈にあった車に乗ることが一番重要ですし、毎月のローンも生活に悪影響を及ぼすような返済額にすることは、愚かなことだと思います。確かに高級車に乗りたい気持ちは分かります。世間体も良く見えるでしょう。しかし、実態は苦しい生活を余儀なくされるのです。無理なローンは避けて、少しでも次回の新車購入のための積立をすることをおススメします。

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