数多くあるクレジットカードの中で車を多く利用する方に特化したカードがJCBドライバーズカードETC。ガソリン代などのランニングコストを抑えることだけでなく、車の維持費の節約にもなる便利なクレジットカードです。
JCBドライバーズプラスカードは最大30%のキャッシュバック率で、どのガソリンスタンドでもその恩恵に預かることができるというメリットがあるため、給油するガソリンスタンドが決まっていない方やこれからETCカードを作ろうと考えている方にぴったりのETCカードです。
キャッシュバックシステムや入会特典を含めた上で、JCBドライバーズカードETCのメリット、デメリットを詳しくみていきましょう。
JCBドライバーズカードのメリット・デメリットを詳しく解説
JCBドライバーズカードETCのメリット、デメリットについて詳しくまとめました。
一つ一つ詳しくみていきましょう。
JCBドライバーズカードETCを使う5つのメリット
JCBドライバーズカードETCを使う5つのメリットについて解説します。
キャッシュバックやカード保険が無償である点が評価されている点です。
最大30%のキャッシュバック制度
JCBドライバーズカードのキャッシュバック額は月々の利用金額に応じて決められています。そのキャッシュバック率は最大30%までに。
月のカード利用額が3万円未満の場合はキャッシュバック率ゼロと厳しいように見えますが、毎日のお買い物、公共料金、ガソリン代を一つに集結させれば難しい金額ではありません。使えば使うほどお得なクレジットカードです。
ただし、月々のカード利用額がどれほど多くても30万円以上の利用額には最大30%のキャッシュバック率と決められています。
利用額に応じてのキャッシュバック率は以下。
1か月の利用総額 | キャッシュバック率 |
0円~3万円未満 | 0% |
3万円~5万円未満 | 2.5% |
5万円~7万5千円未満 | 5% |
7万5千円~10万円未満 | 7.5% |
10万円~15万円未満 | 10% |
15万円~20万円未満 | 15% |
20万円~25万円未満 | 20% |
25万円~30万円未満 | 25% |
30万円以上 | 30% |
学生や主婦の方でも申し込み可能
JCBドライバーズカードの申し込みの条件は安定した収入のある18歳以上の肩を限定にしています。
年齢制限はありますが、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば学生や主婦の方でも申し込み可能です。ご自身に安定した収入がなくても配偶者に安定した収入があれば申し込みすることができます。
また、収入の安定しない自営業の方でも申し込みができるのがJCBドライバーズカードのメリットの一つ。誰でも気軽にカードを持つことができる素晴らしさを備えるクレジットカードです。
ネットセーフティサービスであるカード保険が付いている
JCBドライバーズカードにはネットセーフティサービス「JCBでe安心」とショッピング保険、自由支払い型サービスの3つのサービスが無料で付いてきます。
特にネットセーフティサービスであるJCBでe安心では自分ではない第三者の方にオンライン決済をされてしまった場合に取引の取り消しが行うことができるサービスです。
クレジットカードは便利なアイテムですが、その便利さが悪質な商法で使われているものです。万が一のためにカード保険に無料で加入できるJCBドライバーズカードをおすすめします。
毎月キャッシュバックがもらえる
キャッシュカードによっては一年に一回や半年に一回のキャッシュバック制度など様々なクレジットカードがありますが、毎月決まった日にちに合わせてお金がキャッシュバックされるのはJCBドライバーズカードしかありません。
毎月キャッシュバック額をもらえればその日に合わせて毎月お金が振り込まれる金額を通帳で確認するという楽しみも増えることになります。JCBドライバーズカードプラスカードは締め日が毎月15日。16日から翌月の15日までの1ヶ月の利用額に合わせてキャッシュバックされる金額が決まります。
実際にキャッシュバック額が振り込まれるのは毎月10日前後です。覚えておきましょう。
また、決まった期間にクレジットカードを使わないのであれば、キャッシュバック率を考えて翌月にまとめて使うこともできます。
ガソリンスタンドでもキャッシュバック額が受け取れる
JCBドライバーズカードの最大メリットといえばどのガソリンスタンドでもキャッシュバックが受け取れること。
割引価格ではENEOSカードなら最大7円/L引き、出光カードまいどプラスなら最大2円/L、コスモカードオーバスなら最大2円/L〜4円/Lとお得な割引です。
上記の3つのカードに共通しているのは、特定のガソリンスタンドでしか割引されないこと。JCBドライバーズカードではどのガソリンスタンドを使っても還元率が最大2%と安定した割引率を保っています。
他のクレジットカードが提示できない還元率を誇っていることも、特徴の一つですね。
JCBドライバーズカードETCのを使う3つのデメリット
JCBドライバーズカードETCを使う3つのデメリットを紹介していきます。
一つ一つ詳しくみていきましょう。
年会費が2年目からかかってしまうことに
ETCカード/JCB一般カードに入会した場合は入会金がかかりませんが、キャンペーンや特典の追加がない限り、本会員の場合は年会費1250円(税抜き)、家族会員では400円(税抜き)と少額の費用がかかってしまいます。
入会初年度は年会費が無料となっていますが、2年目からは有料となってしまうのが、JCBドライバーズカードのデメリットでもあります。
旅行保険が付いていない
ETC/JCB一般カードには商品が偶然の出来事で壊れてしまった時のための保険として「ションピング保険」がつけられていますが、国内、海外の旅行に行く際には保険が付いてきません。どうしても旅行保険に加入したい方は別途で費用がかかってしまいます。海外旅行に行く際には必ず加入しておきたい旅行保険。いざという時には助かるクレジットカードです。
※ショッピングカード補償とはカードを利用して購入した商品が90日以内に破損、盗難された時に最大100万円まで金額が保証される制度
コースの変更ができない
JCBドライバーズカードプラスには、「キャッシュバックドライバーズコース」と「Oki Dokiポイントプログラムコース」の2種類の中から好きなコースに一つだけ加入できるサービスです。
どちらも利用金額に応じて還元されるコースですが、一度これと決めてしまえば、コースを変更できないのがJCBドライバーズカードプラスのデメリットになります。
コースを決めてから気持ちが代わり、コースを変更したいと考える方にも変更できません。どちらのコースを選ぶのかを決めておきましょう。
※キャッシュバックドライバープラスコースとは
一月あたりの利用額に応じて金額がキャッシュバックされる制度。一月あたり3万円未満の場合はキャッシュバック率0%となってしまうので注意しましょう。
※Oki Dokiポイントプログラムコースとは
利用料金に1000円につき、1ポイントずつ付与され、通常ポイント付与プラス料金によってポイントが倍率される制度です。
オンライン入会で年会費用が無料に!嬉しい入会特典とは
JCBドライバーズカードプラスの年会費は1,250円(税抜き)かかりますが、オンライン入会のみ初年度会費が無料になる嬉しい特典が付いてきます。
クレジットカードの場合、WEBによるオンライン申し込みはマイナーですが、インターネットを使って申し込みを行った場合、すべての方が年会費無料になるチャンスです。
年会費1250円(税抜き)と少額なお金ですが、無駄使いはいけません。余ったお金をまた別のことに使えるのも良いことですよね。
JCBドライバーズカードETCのメリット、デメリットのまとめ
JCBドライバーズカードプラスのメリットには、
・最大30%のキャッシュバックシステムが付いてくる
・学生や主婦の方でも気軽に申し込みができる
・カード保険が付いている
・毎月使った分だけキャッシュバックされるシステム
・ETCカードを作る時には年会費、発行手数料ともに無料
の5つのポイントがありました。しかし、なかには1年目以降に年会費1,250円(税抜き)がかかってしまうことや旅行保険が付いていないことなどJCBドライバーズカードプラスを使うことでデメリットも存在します。
最大30%のキャッシュバックサービスや学生、主婦の方でも安定した収入があれば登録可能なETCカードはJCBドライバーズカードプラスしかありません。
車をよく運転される方やETCカードをこれから作りたいと考える方には、JCBドライバーズカードプラスをおすすめします。